【経営理念】
マグネシウムで、社会を変える。未来が変わる。
【会社概要】
創業/1965年(昭和40年)
業種/マグネシウム加工品、自動車エンジン部品、試作・開発部品、 環境関連部品、マグネシウム生活用品
資本金/2,550万円
従業員数/70名
本社所在地/茨城県古河市
代表取締役社長/宮本隆(2代目)
URL/https://www.miyamotoss.co.jp/
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経営理念
マグネシウムで、社会を変える。未来が変わる。
ミッション
子供たちひとりひとりが心から笑い、 のびのび育っていく社会を創る
ビジョン
マグネシウムの特性を活かしきることで、 暮らしを変える新しい生活商品を発明する。
自然環境を守る新しい発想で、世界の農業を変革する。
お客さまひとりひとりの暮らす環境が自然に変わり、小さな変化が重なって社会を変える大きな流れを生み、子供たちや、その子供たちが暮らす未来がいい方向へ変わっていく。
経営戦略/事業戦略
1. 脱・下請の経営戦略
下請からの脱却の目的は、自ら価格を決めらるようになるためです。
自ら価格を決め続けることができるのであれば、受託することに問題はありません。
自ら価格を決め続けられるようにするためには、自ら決めた価格に、顧客が見合うと思う価値を提供し続けることが必要です。
2. 新規事業開発の事業戦略
宮本製作所は、難しい金属加工や少ない個数に対応する町工場として評価を受けていました。
発注元からの原価低減にも応じない。応じていた仲間の会社は、倒産してしまった。
その仲間のところで知ったのがマグネシウム。マグネシウムはアルミより軽く、マグネシウムの切子が入ったドラム缶に雨水がたまってもボウフラが湧かない、藻がつきにくくなる、マグネシウムが水と反応することで水が弱アルカリ性になり、汚れに対して効果があることは認識していました。
洗剤と同じ界面活性効果があり、洗濯物の汚れを落とすことに気がつきます。
マグネシウムでの洗濯革命のはじまりです。
宮本隆社長のことば
「創業者の父に代わって社長になって思ったのは、このまま下請けを続けていたら間違いなくじり貧になる」
「自分で値段を決められるような商売をしていかないといけない」
「量販店の卸を訪ねていくと、こんなものが売れるはずがない、と言う。粘ると、値段を半分にしたら置いてやってもいい、と言われて。自分で値段が付けられる商売をしようと頑張ってきたのに、と絶対にここだけは譲りませんでした。」
「下請けに引き返すことはない、と踏み切れたのは、この商品は世の中の役に立つ、と確信したからです。環境にも優しい。肌にも優しい。繰り返して使える。きっといつか理解してもらえる。」
「安いから売れるわけではないんです。人々がいいと認めたものは、ちゃんと売れるんです。」
価格は、お客様に提供する価値によって決まります。お客様に提供できる価値の高さは、お客様が評価するものです。
その前に、価値を提供する側が見ているものや世界、そして、自らの価値を信じる信念がとても重要です。